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2009'08.23 (Sun)

やっと夏休み3

西穂に登った翌日は、乗鞍に登りました。
バスで畳平まで入るので楽ちん。
それでいて、3000m。リハビリ向きの登山です。
お手軽なので、大勢の人。団体さんも登っていました。

P1030330abcde.jpg


その中におばあさんとその孫と思われる3人組がいました。
4年生と 1年生くらいの兄弟のようです。

このおばあさんがなかなかのくせ者。
ちょっとオシャレなサングラスをかけていて、
先頭で登るのだけれど、上から立ち止まっては孫を怒鳴りつけていました。

早くしなさいよ。あんなお爺さんやお婆さんに抜かれちゃったじゃないの!!
(そのお爺さん、お婆さんの中には、たぶん私たちも)
走りなさい。遅いんだから!!

子どもたちは言われて、少し走るのだけれど、じきに息も絶え絶え。
足を取られてズルズルすべる。

何やってんのよ。まったく。 とまたまたおばあさん。

走ったり、こけたり、、立ち止まったり、座りこんだり。
ペース配分はめちゃくちゃ。
挙句の果てに、おばあさんから、ストックでお尻を突き上げられていました。

可哀想で仕方なかった。
あれじゃあバテルに決まってる。
サングラスは脅すための小道具だ。聴くに堪えない。
などと、私たちは心配しながら頂上へ。

下山途中・・・登って来る彼らを発見。すれ違いました。

すれ違いざまに、夫がお尻をこずかれていたお兄ちゃんの肩を叩いて、
もう少しだよ。よく頑張ったね。もうひと頑張りだよ。
と声をかけました。
そうしたら、ニッコリとすごく嬉しそうに笑顔を向けてくれました。

山岳部時代の夫の姿からは想像もできない、バテた人へのやさしいお言葉。

・・・それほど、あの子たちが可哀想だったのです。

歩幅をもっと小さくして、おんなじペースでゆっくりとずっと歩いていれば、
彼らだって、もっとずっと楽しく登山ができるはず。
おばあさんが居なかったら、リードしてあげたのに。
山が嫌いになっちゃうよ。
と話ながら、私たちは頂上へ向かう彼らを見送りました。

いろいろな登山者の方がいるものです。
負けちゃう・・とか、走れ・・とか、信じられない3人組というかお婆さんでした。

P1030376ssss.jpg

口直しに。下のスキー場は、コスモス園になっていました。
まだ咲きはじめたばかり、ということでしたが、とてもきれいでした。
秋は、もうそこまで来ている、そんな風情でした。

クローバー



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