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2011'02.23 (Wed)

息子たちの大学受験・総括その2

昨日に続き、大学受験の雑談を。

成績相応の学校へ進学したな、と思うのは下二人。
私立の中高一貫校だったので、そのへんの面倒見というか、
進路指導は相当熱心だったと思います。
すごく、堅実に手堅く、合格を積み上げて行く、そんな感じでした。
チャレンジするにしても、想定の範囲内。
そこからはみ出るような、やんちゃなことは、無い、という雰囲気でした。

かたや、都立高校だった長男は、
浪人して、ミラクルな変貌を遂げ、
うそでしょ、みたいな進学を果たしました。
彼の高校卒業時のレベルは、本人いわく、「中卒」ですが、
これは、正しい評価だと思っています。

進路指導も私立とは大違いで、ある意味放任。
だからなのか、伝統なのか、無謀なチャレンジでも、
誰からもストップはかからず、何でもあり。
結果、その気になって、本当に豚が木に登ったのだろう、と思っています。
3月10日の合格発表は、周りも驚きましたが、当の豚君本人だって
相当、衝撃だったと思うのです。

長男と私は同じ都立高校。
そこは、今、都立の中高一貫校になり、
どこそこ大学へ何人進学させる、
という数値目標のある学校になりました。

進学の目標は生徒個人が掲げて、自己責任で努力する。
そう信じている私には、とても違和感があります。
これからは、木に登るような豚は現れないんだろうな。
そもそも木登りするべく、6年かけて方向づけていくのだろうな、
と思っていますが、なんだか淋しい気もしています。

もう高校生。
自己責任で木から落っこちて、痛い目にあうのも、いいではないか、
落っこち方もうまくなれば、登る木だって考えるようになる。
などとずっと思っていた私は、親の中ではマイノリティーなのかもしれません。
学校の変化や私立の人気というのは、親の意向が色濃く反映されているのでしょうから。

かくいう私も二人の息子は私立のお世話になりました。
公立中学の荒廃ぶりに、恐れをなして、
そこに放り込むことができなかったのです。

私立と都立どちらがよかったのか、
一概には言えないと思っています。

自分たちの過ごしてきた時間の真価は、
きっとこれからの長い人生の中で問われるのでしょうから。
ただ、どこに居ようとも、今の自分が居る場所で、
するべきことのベストを尽くすこと。
これが私の望みです。
木登りだけじゃなく、海を泳いだり、
なんだったら、空飛ぶ豚になるべく
チャレンジしたっていいではないか、と思っています。
失敗も、寄り道も、無謀なことも、するべき時はいつなのか。

それぞれの4月。
真摯に新しい1歩を踏み出して欲しいと願っています。




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テーマ : 日常雑感 - ジャンル : ブログ

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