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2011'06.03 (Fri)

定年・新しい夫婦の時間

親しい友人のご主人が定年を迎えられた。

還暦の誕生日、お子さんから、温泉宿をプレゼントされ、
二人で出かけてきたの、と言っていた。

そして、定年。
今まで通り、会社へは出勤されているのだそうだけれど、
立場が変わり、定年後の再雇用、ということのようだ。

彼女の結婚、出産や子どもたちの進学、就職など、
ずっと近くで親しくさせてもらってきた。
年賀状には、いつも子どもさんたちの写真があったっけ。

勤続何年だったのだろう。
還暦を迎え、定年という区切りの年。
ハネムーンではない、夫婦二人の旅行。
どんな気持ちだったのだろう、と想像する。

友は言う。
明日からも会社に行くのだし、
ここで老けこんでしまうのもよくないし、
この区切りでは何にもしないことにしたの。と。

これは正しいかもしれない。
人生の通過点。
いろいろな重い責任から少しだけ解放されて、
身軽に趣味や、夫婦の時間を楽しむのもいいではないか。
別の友人のご主人は、オーディションを受けて、
合唱団に入り、サントリーホールに出演していたし。

そんな風に思っていたら、ご主人は一区切りの日に
ご自分で好きなケーキを買って帰られたそうだ。

ついでに買ってきてくれたの、
というラスクをおすそ分けにいただいて、
二人でちょっと可哀想だった?などと笑いあいました。

職場を去る、という男性の感慨。
想像すると、なんだか胸が熱くなります。
かたや、主婦には定年が無い。
私の友も、ずっと会社に勤めるご主人を支えて、
いわば、主婦を勤続してきたのだ。

ご主人の労もねぎらいたい。
そして、友の頑張りにもごくろうさまでした。
と言葉をかけたい。
お二人で積み重ねてきた時間。
心から拍手を送ります。
これからの新しい夫婦の時間が、友の一家にとって、
豊かでやさしい時間でありますように。




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テーマ : 日常雑感 - ジャンル : ブログ

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