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2012'10.30 (Tue)

加害者と対峙して

昨日、突然「加害者の○○です。」と三男の交通事故の相手の方が訪ねてみえた。
当人は学校へ行っていて留守。
今までも、病院へは見舞って下さっていたけれど、夫も私も直接対面するのは初めてだった。

平身低頭、お詫びの言葉をおっしゃる相手の方。
私はお茶を淹れて、後の対応は夫に任せてしまった。


痛いとか、怖かったとか、早朝かなりの時間をかけて通学することや、
ビニールでぐるぐる巻きにして、やっとシャワーだけ浴びてることや、
友達との楽しい約束や、大学の行事にみんな参加できなかったことや、
アルバイト先の大事な試合の肝心な時に、100%役に立てなかったことや、
何よりお年玉やアルバイト料のほぼ全てをつぎ込んで修理した、
大切にしていたバイクが壊れてしまったことや・・・
三男は、たくさんの気持ちを抱えているのだろうけれど、
一言もそういう気持ちを口にしてはいない。

バイクに乗る以上、こういうことは覚悟すべし。
治療に全力で協力はするけれど、甘えないこと。
お世話になり、ご迷惑をおかけした、たくさんの人たちに、
お詫びと感謝を忘れない。
そういうスタンスの私たち親のことを、彼は良く理解しているし、
よろず不如意なのは仕方ない、と忍耐をもって受け入れているのだろう。

それで良いのだと思っていたのだけれど、
突然、加害者の人に対峙して、瞬間的に三男に対する不憫な想いが爆発しそうになってしまった。
多分、三男は、私たちに対してだけではなく、
直接そんな自分の気持ちを相手の方にもぶつけてはいないのだ。
わが身の不徳、と我慢して、気持ちを呑みこんでいるのに違いない。

お茶を淹れ、席を外したのは、一呼吸入れて考えたかったから。
感情のままに、生の気持ちをぶつけてしまいそうだったから。

でも、あっという間に、夫との話しを終えて、帰っていかれた。

忙しい、忙しい家の三男に生まれてきて、いつもいろいろ後廻し。
自分のことは自分で対処するしかなかった三男。
そんな彼の立場上の性格は、回復を早めてくれる原動力になったのでは、
とは思うけれど、やはり可哀想に思う私。

三男にかわって、
ひどいじゃないか!!
三男にいくらあやまってくれても足りないぞ!!
と、こみ上げる怒りを・・・遂に私も夫も言葉にしなかった。

ぶつけたからと言って、どうなるものでも無いのだけれど、
私は、三男の代弁をこんな時くらいしてやってもよかったのではないか、
という想いがして、なんだか気が晴れない。


君の良いところ、素直な強さはよくわかっているつもりだよ。
決してないがしろにしているわけではないのだからね。

メゲルな。息子。




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