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2012'11.21 (Wed)

倒産した会社の仕事

倒産した会社の仕事を引き継いでもらえまいか、
という問い合わせが、今期は4件もあった。

そのうち1社は、我が社とよく見積がバッティングした会社だった。
ことごとく、我が社よりも低い金額だったから、
相見積りになった時は、我が社が受注することはない。
そんな会社だった。

なぜ、倒産してしまったのか。
本当のところはわからないけれど、
工事を引き継ぐために提示してもらった資料や見積などを精査していると、
ある程度、会社の考え方や力量というのがわかるものらしい。
夫は何か感じることがあったのだろう。
なんとなく、その一端がわかるような気がする、と言っていた。

業者選定で、一番のポイントになるのは何だろう。
品質、技術力、たくさんの評価基準があるのだろうが、
とどのつまり、価格の前には、全てが無になってしまうような、
そんな気がしないでもなかった。

最初の図面はまず100%予算オーバー。だから、
その後、減額調整を進めていくのだけれど、
予算に追いつかせるために、知恵を絞り、
職人さんや協力業者の全員にはかって・・・それでも追い付かないことが多い。
見積はいつもそういうギリギリの作業の繰り返しなのだ。
いくらの金額で見積を提出するか。
常に覚悟を持って提出している。
赤字工事はしない。
会社が正しく存続していくために、譲れない最後の数字なのだ。


着工前に倒産、という物件は、我が社が引き継いだとしても、
基礎から自社で工事ができるから、品質や今後の保証についても、
納得して進めることができる。
けれど、途中段階の現場を引き継ぐのは、かなり慎重にならざるを得ない。
今後の保証を引きうけるためには、現段階までの品質を現場で入念に精査する、
という作業が必須になってくる。
実際、そこまでやった現場もあったけれど、
建て主の方が工事中止を判断された。
何か不安を感じられたのかもしれない。

工事中に会社が倒産する。
この由々しき事態。
業者の選定責任は誰にあるのか。
当事者の方たちはどのように考えているのか。
一度チャンスがあったら聞いてみたいと思う。


SBSH01231asa.jpg
今朝の食卓。起きれない三男の朝食が残っています。
怪我で中間試験を受けられなかった三男の成績。こちらも由々しき事態のようです。




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テーマ : 建設会社の仕事 - ジャンル : ブログ

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