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2014'09.05 (Fri)

異和感

最近テレビを見ていて、異和感を感じたことが二つある。

一つ目は、バラエティー番組。
世界各国に嫁いだ日本人女性の暮らしぶりを紹介しながら、
いろいろな国の文化や習慣の違いを浮き彫りにする、
というような内容の番組で、スタジオでも、
各国の方たちがコメンテーターとしていろいろな意見を自由に発言するのだ。
で、それを見ていた時、ある国の人たちが口々に、
「交通事故でも、どろぼうでも、事故に遭う人が悪いし、盗まれる人が悪い。
だから絶対に謝罪しない、認めたことになっちゃうから。」
というようなことを言っていたのだ。
それを受けて、出演していた○○夫人が、
「それが当たり前で、それが世界標準なのよ。」と発言。
別の芸能人の方も、
「世界に出て行くには、そのくらいじゃないと。
日本はだからダメ」みたいに言っていました。

悪いことをしても、やられる方が悪い。
謝罪したら認めたことになるから、絶対にあやまらない。
それが世界標準・・・なんてあり得ない。

自分の意見、意思をはっきり主張することと、
悪を善と言い切ることとは、違うのだ。
さも、日本の常識が世界の中では異端のように言い切っている。
子どもたちが視聴する時間のテレビで放送すること自体、
許し難い気がするのだけれど・・・
非常に不快だった。

もうひとつは、全国学力テストのこと。
知事の一存で、平均点以上を獲得した学校の校長先生の氏名などを
公表してしまった、というニュースだ。
公表の是非を語ることはしないけれど、公表する権限の無い人が、
一存でルールを飛び越えて実行してしまうことに、恐ろしさを感じる。
日本は法治国家ではないか。
公表すべき、という信念があるのなら、ルールの改正に力を尽くし、
その上で実行すべきことだ、と強く思うのだ。
ルールがなくても、知事という立場で強行してしまう。
ゴリ押しではないか。
こんなことが許されて良いはずが無い。
知事のこのような行動を見て、
子どもたちは正しい民主主義のルールを学べるのだろうか・・・

とここまで書いて思う。
この国は、首相が憲法にまつわる重要な事を、民意を問わないで、
解釈変更で押し通そうとしている・・・法律に込められている思想をくみ取り、
尊重するという姿勢が皆無ではないか。


どこへ行く? 日本。
大人たち、シッカリしようよ。



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