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2015'05.20 (Wed)

お父さんになったんだね!

今年の1月に父親になったばかりの
新米パパK君から相談を受けました。

学資保険とか、いつ頃からいくらくらい準備した良いのか、というものでした。
資料を取り寄せたり、調べたりしたそうなのですが、

幼稚園から私立に行って、大学までだと○○円。
中学から私立だと○○円とか、なんだか信じられない金額で・・・
どうしたら良いのか、ということのようでした。

私も同僚のAさんも、学資保険で準備していたので、
二人で参考になれば、と少し話してあげました。

長男が生まれてすぐから学資保険を始めたこと。
夫が会社を辞めて独立したばっかりだったから、
たいへんだったけれど、それでもスタートして、
余裕ができてから、掛け増しをしたこと。
小、中、高と地元学区の公立だったから、余裕があったこと。
浪人して、予備校代は余分にかかったけれど、国立大だったことと、
自宅から通学できたのでとても助かった、と話しました。

小学校受験のために、幼稚園の他に塾通いをしているお子さん、
小学校の低学年から中学受験の塾に通っている子どもの話など、
K君は普通に地元の小・中で都立高校じゃダメなんですかね。
と心配そうでした。
(個人的には、ちっともダメじゃない、と思っています。)

いろいろな考えがあるのでしょうが、
私は親の経済力の差で、受けられる教育内容に格差ができてしまうのは、
社会の在り方として、間違っていると思っています。
義務教育は義務でもあるけれど、学ぶことは権利でもあるわけで、
せめて義務教育の間は公教育の場で、勉強がわからなかったら
わからないから、教えてほしい。理解したい!
と声をあげられる、それが許される学校であって欲しいと思います。
子どもも自ら、中学生くらいになったら、
どういう進路に進みたいから、どうしたら良いのか、教えてほしい、と
自ら声をあげられる子どもであって欲しい、と思っています。
育つ力はどの子にもあるはず。
夢を諦め、学ぶことを止めてしまう子どもたちに、
手を差し伸べられる社会、大人でありたいと思うのです。

K君、出来る範囲の準備をコツコツしてあげるのは、
子どもの将来のためにとても大切なことだと思います。
あっという間に時間は過ぎて行きますから。
でもね、そこから視点を広げて、
親の援助の無い子どものことも考えてみてもらいたい、と思うのです。
日本の奨学金制度はどうなのか。
子どもの貧困はどういうことに成っているのか。
社会全体で子どもを育てる、そんな社会的な視点をも持って、
親としての歩みをしていって欲しいと希望しています。
どんな命も等しく大切な、かけがえのないものなのですから。

20150413_140512a.jpg
夫がK君のご自宅に寄らせていただいて、抱っこさせていただいた時の写真です。
幸せそうな夫と、緊張している赤ちゃん。
ちょっと笑えます。

親としての歩みがはじまったK君。
ガンバレ! お父さん!






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