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2015'07.10 (Fri)

息子の本のヤマを見て思った事

夕べは外出を控え、静かに静養(?)しよう、と思って
息子の残していった本の山を物色してみた。
おびただしい量の本。いつか処分しなければ、とは思うけれど
長男は、文学部哲学科。
本を読むのが仕事みたいなところがあったのだから、
たまってしまうのも仕方なかったのかもしれない。

本を見ながら、息子の進路に大反対だった母のことを思い出した。

私の進路を決定して、絶対に譲らなかった我が母は、
長男の進路にも口出しをしたのだ。

哲学をやって何になれるのか。
あなたにそそのかされたのね。
とまで言っていた。

猛然と抗議して、以後一切、息子たちの進路に
口出ししないで欲しい。アドバイスも心配も無用と、
私はきっぱり言い切ってしまった。

私が息子たちに言っていたのは、ほんの少し。

自分の進む道は自分で決めること。
どんな道を選ぼうとも自由である。
そして学問をしにいく所だと、肝に銘じること。
就職とか、学歴賦与とか、そこが目的ではないのだ
ということを忘れない。

これだけだった。
それぞれが納得して進路を選んだのだと思っている。


哲学をやって何になる。と言った母に
哲学の無い人生も、仕事もあり得ない。
と言ったけれど、理解はされなかったし、
私は密かに、軽蔑した想いを抱いていた。

でも、これが国の政策になると、
軽蔑くらいじゃ済まないことに成るな、と思う。
文系学部の廃止が現政権で言われているけれど、
本当に、本当に呆れてしまう。
バカとしか言いようがない。
実学、職業に役に立つ、そんな教育ばかりに力点を置くのって、
まるきり我が母親と同じではないか。

学ぶことができて、良かったよね。
文科省は、ウチのおばあちゃんみたいなこと言いだしたよ。
国立大学をどうする気なんだろうね。

あれこれ本を斜め読みしながら、そう息子に話しかけていた。



以下のリンク、読んでみてください。
国立大学改革亡国論「文系学部廃止」は天下の愚策 - 内田 樹

日本の大学はどこへ行こうとしているのだろうか?




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