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2017'04.18 (Tue)

老いること

還暦で旅立ってしまった友人のことを思い出す。

会おうと思えば、いつでも会えるはずで、
また、お芝居を見たり、食事に行ったり、できるはず、
と根拠無く思いこんでいた私。
先日、こんにゃく座のオペラを見たのだけれど、
彼女と一緒にこんにゃく座のオペラを見た日の事が思い出され、
もう、一緒に見に来ることが出来ないのだ、と
しみじみ感じて、改めて淋しい! と思った。

ゴールデンウイークの前半は、
高齢の叔父や叔母を訪ねてみようと思う。
母方の従兄からは、子どものことも忘れちゃっているのだから、
誰だかわからないと思うけれど・・・とは言われたけれど
それも承知の上。
顔を見るだけで、良いと思う。
もっとお元気なうちに伺えば良かったのに・・・ごめんなさい。



「最上のわざ」 作者:ヘルマン・ホイヴェルス

この世の最上のわざは何か

楽しい心で年をとり
働きたいけれども休み
しゃべりたいけれども黙り
失望しそうな時に希望し
従順におのれの十字架をになう

若者が元気いっぱいで
神の道を歩むのを見てねたまず
人のために働くよりも
謙遜に人の世話になり
弱ってもはや人の為に役にたたずとも
親切で柔和であること

老いの重荷は神の賜物
古びた心で最後の磨きをかける
真のふるさとへ行くために
おのれをこの世につなぐくさりを
すこしずつはずしていくのは
まことにえらい仕事
こうして何も出来なくなれば
それを謙遜に承諾するのだ

神は最後に一番良い仕事を
残してくださる
それは祈りだ
手は何も出来ないけれど
最後まで合掌できる
愛の恵みを求めるために
すべてをなし終えたら
臨終の床に神の声を聞くだろう
来よ わが友よ 汝を見捨てじと



この詩を噛みしめます。
自分はどんな風に老いて行くのか。
60歳で旅立ってしまった友の歩めなかった道。
許される限り、しっかり歩きたい。














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