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2019'12.20 (Fri)

共犯者 私

長い時間をかけて夫婦の関係ができあがってくるのだけれど、
今、この状態に至るのには、望むと望まざるとにかかわらず
自分自身の対応の仕方も当然ながら投影されているのだな、
とだいぶん遅ればせながらしみじみと身につまされたりしている。

誰に強いられて結婚したわけでもなく、全ては自分の意思に基づいた事。
2人の関係だって、一方的に連れ合いが悪い、とか私が悪いとかでは
片付けられない。
いやな事も、理不尽だと思うことも、私が正攻法で意思表示をせずに
夫婦喧嘩、とか機嫌の悪い時期だ、とかそんなお茶を濁すような対応で
やり過ごしてきてしまったのも原因なのだ。
(と思うようになった。)

乳癌の手術の後、麻酔から醒めた私に
年賀状を書かないで入院した、云々と言った夫だけれど
そういう言葉をあの状況でも私には言っても良いのだ、
と思わさしめてきてしまった私にも責任はあったのだ。
長い年月で、連れ合いはああいう言葉を私に言える夫になった。
悪気などないのだろうな。当然のことだったのだろう。
休みの日の時間の使い方も、個人的な予定の入れ方も
一方的に連れ合いがひどいわけじゃなく、許してきてしまった
私自身の責任もあるのだ。

この一件以来、私は手を引くことを意識してやってきた。
山岳部の会計も、部報の編集、校正もやらない。
会社から手を引けば、おのずと仕事にまつわるあれやこれやも
私の手からは離れていくのだろうから、夫は自力でやれば良い。
子育てももう完全に一段落したのだから、
息子たち家族や親戚付き合いも夫が中心でこなせばよい。
私は都合の良い、よろず引き受け係はもうやめるのだ。

やるせない気持ちになる原因の一端は、私にある。
こういう夫と妻にしてしまった共犯者。
それは自分自身。
でもね、もう、そのポジションに居続けることはきっぱりと終わりにする。

私は私。
孤独(loneliness)と一人でいること(solitude)

私は孤独ではない。
一人でいる時にこそ私の内に神様を見出すことができるのだから。







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