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2008'10.28 (Tue)

悲しいことは・・

ある方のお父様が亡くなられた、と連絡が入った。
病気療養中でいらしたとか。
ご家族の願いも虚しく旅立たれたのだ。
まわりの方は覚悟されていたのだろうか、
その方は仕事で駆けつけることができない状況で、
にこやかに、いつものように仕事をこなされたとうかがった。

また時を同じくして、身近な方の先輩が自死された、という知らせもあった。

親しい人、大切な人との死別はショックなことだ。
そして大きな喪失感を伴う。

私も父親が他界している。高校生の時だった。
その時、何で私を残して死んだのだ!
と激しい怒りを感じたのを覚えている。

学校へ行き、友達と話し、受験勉強して・・
高校生として忙しくしていれば時が経つ。
心にスキができると、悲しさがこみ上げて、よく泣いた。
淡々とやらなければならないことをとにかくこなしながら、
私は時間をやり過ごし、父親の死を受け入れていったように思う。

友人知人の訃報に接し、葬儀に参列する。
これもまた死を受け入れるための儀式に他ならない。

人はどうやって癒されるのか。
時が経つことが必要なことだけは間違いないようだ。

悲しみに浸っているだけでは生きていけない。
これはある意味、ありがたいことだと思うのだ。
仕事をし、学校へ行き、悲しいぐらい以前と何にも変わらずに
日常をこなし続けること。それが救いになるのだと私は思う。

きちんとお見送りをすること。
そして生き続けること。生活し続けること。
これが生きている私たちの務め、仕事だと思う・・
とある友人が言っていたそうだ。
本当にそうだな、としみじみ思う。

時間が過ぎて、静かに受け入れられるようになった時、
改めて思い出にも浸ることもできるのではないか。
時間がかかっても、いつか必ず、そんな時がやってくる。




「天の下では、何事にも定まった時期があり、
すべての営みには時がある。
・・・・・
生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。
・・・・・  
神がなさることは、すべてときにかなって美しい。」(伝道の書3章から)

「喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい。」 (ローマ12章)

テーマ : 日常雑感 - ジャンル : ブログ

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