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2014'03.05 (Wed)

プロッターとIT業界と昭和

会社にA1の出力ができるプロッターという機械があります。
パソコンで描いた図面を紙に印刷(出力)する機械です。
A2までの出力はコピー機でできるのですが、
A1の時は、このプロッターの出番です。

この機械は2代目です。
初代は、会社がスタートして間もないころ、
清水の舞台から本当に飛び降りて購入したものでした。
(気絶しそうな激痛でした)
パソコンにCADソフト、それにプロッターで
1000万円を越えるような金額だったと思います。
私たちの持ち物の中で一番高価なものでした。

初代はシャープペンの芯を入れるホルダーがあり、
トレシングペーパーにその鉛筆ホルダーが行ったり来たりして、
線や文字を描いていくのでした。
その時ちょっとステキな音がするのですよ。
その他にトントントンという音もして、
忙しく働いているよ、みたいな風情の賑やかな機械でした。
事務所は自宅。仕事の天敵は長男でした。
はいずり回っては、コンセントを抜いてしまうのです。
夫は仕事中、ドアにバリケードをして籠城していました。

今のプロッターはHPのもの。20万円くらいだったと思います。
本当に、安くなりました。隔世の感が有ります。
このプロッターもあまり出番が無いのですが、それでも
施工会社は原寸という図面を出すこともあり、まだ現役です。

さらに青焼きのコピー機があるのですが、これはもう何年も
使っていません。第二原図なんていうのもありましたね。

IT関連の進歩は目覚ましいです。
パソコンもDOSの頃を思い出してみるとビックリです。
価格も安くなり、ソフトもどんどん更新されています。
消費税の税率が変わるのにあわせて、我が社でも事務ソフトを更新しました。
この新陳代謝の早さ。

ITがなくなることは無いのでしょうが、
人まで使い捨てにはならないように、と思うのです。
次男はIT関係の学部だし、ちょっと気になりました。

でも、消える運命にあるものは消えゆくのみ。
何台かあった製図台はとうに姿を消し、
今や手描きの図面をササッと描くのは夫のみ。


昭和の人間ですね。




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テーマ : 建設会社の仕事 - ジャンル : ブログ

18:20  |  仕事の周辺  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

うわー!本当に清水の舞台から飛び降りるような値段ですね。



そ、それが約30年の間に1/500ですか!!



青焼きのコピー機憶えています。
そんなのもありましたね。
コピーしたばかりはしっとりしていて。



文房具屋さんで1枚いくらでコピーしてもらいました。




変化がはやく先のことは予想できなくなっていますね。
私が大学のころ今のようにITが広まるとは考えたこともなかったから、私の親はもっと驚いているでしょうね。
終戦のあと今のような生活になるとは想像もできなかったでしょうね。




社長は手で設計図を描ける貴重な人になったのですね。
バッチ | 2014年03月06日(木) 20:58 | URL | コメント編集

★Re: バッチさんへ

> 社長は手で設計図を描ける貴重な人になったのですね。

貴重な人、という言い回しがやさしいです。
絶滅危惧種とも言われていますよ。社内では。

1枚だけ残っている製図板は社長室にあります。

これもまた、キャドに頼るようになり、失ってしまう能力の一つなのですね。

これからのITって、どんな使われ方で、どんなふうになっていくのか、
想像ができないです。すでに、次男にはついていけない段階です。
jtstj | 2014年03月07日(金) 12:00 | URL | コメント編集

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