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2014'04.10 (Thu)

お客様の消息・・・悲しいこと

昨日、昔からのお客様のところへ呼ばれ、出かけていた夫。

帰ってきて一言。
2月に息子さんが急逝されていた。

たいへんなョックだった。

高齢なご夫婦。
奥様はしょんぼりしていて、正視できなかった、と言っていた。
ご主人は、自分たち夫婦が亡きあとの事を考えて、
夫に建物や土地、相続のことなどを相談したのだった。
残り時間もあまりないので、とおっしゃったそうだ。


産まれた子どもが成長し、幼児から青年へと変貌し、
やがてその子どもも親になり、新しい命を授かる。
子どもは成熟し、壮年になり、親が老いぼれてやがて旅立つ。

それが順当ってものなのに、何故、年老いてから
こんな悲嘆を味わわなければならないのだろうか。

仕事中だったけれど、私は泣きそうだった。

不条理

不条理を、断固拒絶すれば自殺にいきつくのだろうか。
カミュが言うように不条理を受け入れて生き続ける、と言ったって
とても受け入れられない! 受け入れられないゾ!

心の中で私は叫んでしまった。


時間は癒し薬で、時を重ねることで、激しい慟哭も
いつか埋み火のようになっていく。

高校時代に父を亡くした私は、身を持って実感しているのだ。
大切な人が居なくなったというのに、こんなに悲しいのに、
朝はやってきて、食事をいただき、そして夜はやってくる。
私が泣いている以外、何の変化も無い。
何故なんだろう。この世は終わりにならないの?
延々とそんなことばかり考えて、繰り返す毎日をいなし、
時間を浪費して立ち直ってきたのだ。

けれど、老人には、燃え盛る悲しみが癒されていく、
それだけの時間が残されているのだろうか。



死なない人間は居ない。
順不動。
しかし、残酷だ。


私はお二人にかける言葉を知らない。
けれどお祈りすることはできるから、日々祈ろうと思う。

この悲しみも受け入れます。だから、癒しと希望を与えて下さい。
そして相談していただいたことに、きちんとお応えできますように。


死ぬまで生き続ける。
本当にたいへんな事だ。



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テーマ : 日常雑感 - ジャンル : ブログ

11:48  |  仕事の周辺  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

親より先に子供がなくなるのは本当に痛ましいことですね。




私の近所でもありました。
義母の友達で、旦那さんは5年ぐらい前に亡くなりました。
先月一人息子さんが胃がんで亡くなりました。
子供は一人だけだったので、母親だけ残りました。



息子さんは私の夫と一つ違いで、独身でした。
バッチ | 2014年04月13日(日) 19:33 | URL | コメント編集

★Re: バッチさんへ

長生きは、おめでたいことなのでしようか。
生きていればこその楽しいこと、苦しいこともあるけれど、
それでも人生の最晩年に来て、このような悲しみを、
まだ味わわなければならないのでしょうか。
本当に、人が生きるというのは過酷なことだ、と思わざるをえません。

それでも、生きる。
旅立ちの準備を自らしようとなさっている
ご主人の姿に敬服します。

でも、辛いです。
jtstj | 2014年04月14日(月) 10:26 | URL | コメント編集

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