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2015'03.17 (Tue)

今は昔・・・

昨日アップしたのは、大学時代の同期との再会の話だけれど、
今日は高校からまりで。

同期の小田嶋隆さんが日経ビジネスオンラインに書いている
ア・ピース・オブ・警句
誰でも無料ログインすれば読むことができるので
是非、お勧めしたいのですが、
3月6日(金)の記事は、知性と教養は経済を回す
というものでした。

西武百貨店池袋本店から書店リブロが無くなる、
ということの意味することを解き明かしていました。
ただの物販では無く、情報発信、ライフスタイル提案という個性を持つ百貨店に、
書店は不可欠なんじゃないか、と思っていたけれど、やっぱり閉店してしまう。
リブロだけじゃない。書店の閉店は相次いでいる。何故か。

それは、書籍が代表していた知識や教養という価値が以前に比べて
重要な指標ではなくなっているのではないか。
今までの大学教育で見られたような日本史とかシェークスピアとか憲法などという
アカデミックな知識より、プログラミングや観光英語、簿記とか工作機械操作法、
と言った現実的、実用的、実践的なものに重きを置くべきだ、
という考えが背景にあるのではないか、と書かれていました。

これは、まったくその通りだと思いました。
文科省からして国立大学に対して、文系学部を減らすように通達したのですから、
国をあげて、アクチャルで実用的な、早い話が就職に即、役に立つものに
高いプライオリティーを置く、という方向へ舵を切った、ということなのでしょう。

それで、この小田嶋さんの記事の中に、我が母校、小石川高校のことが語られていました。
「小石川教養主義」あえて文系、理系にクラス分けをせずに、高校3年間を過ごし、
文系だった小田嶋氏も3年の最後まで物理を履修していたことが、
いかにかけがえの無いものか、母校への愛情たっぷりに語られていました。
母校の教養主義に異を唱える卒業生は居ないのではないか、と私は思うのだけれど。
小田嶋氏と同様、かけがえの無い経験だった、と思っています。

そして同じ記事の中に、森本あんりさんの著書も紹介されていました。

ここで森本あんり、という名前にビビッと反応した私です。
彼とは、高校時代、お昼休みに聖書を読む会、をやっていたのです。
現在はICUの学務副学長さんなのですね。
ネットで検索して、現在の森本あんりさんに再会しました。

・・・そうです。面影がある、というか彼です。
そして、年月の刻まれた姿に、今は昔を実感。

小石川教養主義や、文学部哲学科なども、
今は昔になってしまうのか・・・
(長男は文学部哲学科卒。ガンバレ)

というか、今は昔にしてしまって良いのか?


最後に同窓生の本、PRさせていただきます。
3月20日 「日本の反知性主義」晶文社 10人の著書の一人に小田嶋さん

反知性主義・・アメリカが生んだ「熱病」の正体・・ 新潮選書 森本あんり

両方とも読ませていただこうと思っています。



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Comment

>ICUの学務副学長



すっすごいですね!



確かに、文学も哲学もなくしてはいけない学問です。
文学も哲学も人間の本質をつきつめ理解していこうとする学問と私は考えています。


一つの単体から細胞分裂して高度な思考をできるまでに進化してできた人間の根本を追求し続けることは、人間が人間としてあるべき姿を目標として進んでいくためにも必要ですよ。
バッチ | 2015年03月19日(木) 22:02 | URL | コメント編集

★Re: バッチさんへ

すでに、国立大学の文系学部の廃止は進められています。
就職に有利なニーズの高いものにシフトしているのですが、
これは本当に由々しき事態だ、と思います。
現内閣の見識の無さ。嘆かわしいと思います。

森元あんりさんには、高校時代を最後にお会いしていないです。
先日、聖書を読む会で一緒に活動していた知人と、みんなに声をかけて
その後の聖書を読む会、なんてやれたら良いね。などと話していました。
でも、彼は忙しいのでしょうね。ヒマなはずありませんよね。
まずは著書を読ませていただいて、彼との再会としたいと思っています。

jtstj | 2015年03月20日(金) 10:33 | URL | コメント編集

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