2017年11月 / 10月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫12月

2016'12.06 (Tue)

エチオピア・アフリカそして大学生

先週の土曜日、(12月3日)、あるご縁で
日本エチオピア協会創立45周年の記念式典に参加させていただきました。

長男はミャンマーに赴任する直前までアフリカ担当で、
アフリカには何回も出張していました。
資源は豊かだけれど、貧しい国が多く、
植民地支配され、統治国の都合で民族を分断するように線引きされて、
結果的に今に至るまで紛争が絶えない事、
そして伝染病や治安の面で不安がつきまとう事。
私がおぼろげに知っている、イメージしているアフリカは
こんなものでしかないのです。
でも、永らく息子がお世話になっていたアフリカです。
エチオピアはもとより、いろいろな国の大使ご夫妻も出席されるということで、
少しでもどんなところだったのか知識が得られれば、と思って夫と一緒に出席してみたのです。

DSC_0411A.jpg

エチオピアの駐日大使、や駐エチオピアの大使、元大使のご挨拶や
外務省の方からの、ケニアナイロビで今年開かれたTICADの話など、
興味深いお話をたくさん聞く事ができました。
10%の経済成長が10年続くアフリカ
アフリカ中に高速鉄道網ができ、高速道路で結ばれ
食糧の輸入国から輸出国になり、豊かなアフリカになる、
そんな青写真の話もありました。
成田との直行便が開通しているし、もっと投資をして欲しい
と訴えていた大使、そして投資している日本の企業や外務省などなど、
出席していた方たちの仕事や身を置く場所というのは、
私の日常とは全く別世界だなぁ、と感じました。
でも、アフリカが少し身近に感じられ、またいろいろなアフリカの国の
大使の皆さんが、母国のために必死に仕事をされているのも感じて来ました。

息子は何を感じて、どんな思いで仕事をしていたのでしようか?
貧困は克服すべき課題ですが、真の豊かさとは何か、ということも
考えさせられます。

その会場には、大学生の姿もありました。
外語大でアフリカ圏の言語を学んでいる人、
大阪大学の1年生と3年生の女子学生2人、
東大の医学部在学中で、エチオピアの民族舞踊を踊っていた青年などなど。
素晴らしい学歴の彼らは、名刺を配り、大使にも外務省の人たちにも
物おじせずに話しかけ、すこぶる積極的でありました。

1480765540313D_20161206165946be8.jpg


特に、大阪の女性2人は、席が近かったのでずいぶん話をしました。
海外に出て、仕事をしたい、キャリアを積みたいのだそうで、
そういうことを目的としたサークルに在籍しているのだそうです。
そのサークルでは、外務省、JICA、国連、
そんなところで仕事をしている先輩方の話を聞くチャンスもたくさんあって、カッコ良いし、憧れているのだそうです。

我が家の息子やお嫁さんの事もたくさん聞かれたのですが、
息子はそもそも、学生時代からそういう活動などしていたわけでも無く、
お嫁さんも、専業主婦になりたくて、駐在について行ったわけでもありません。
彼女たちのイメージとは異なっていたようです。

私は、両極端の女子学生の姿に驚いた、というのが本心です。
大学で教えているある方から、女子学生は
収入の多い人と結婚して、専業主婦になるのが理想だ、
と言っていて、学んだことを社会で生かして行こう、
というような女子学生は少ないのだ、と聞いたことがあります。
でも大阪の彼女たちは、大学1年生から、仕事に関係するサークルに在籍し、
東京まで出て来て名刺を配り、着々と将来の計画をたてている。
努力と実力で大学に入学し、その後の人生も切り拓く、
その意気込みに圧倒される思いもありましたが、
少なからず違和感も覚えました。


大学時代に何をするべきか。
友、師、と呼べる人と出会う時間。そして語りあう時間。
思い切り、好きな事や学業にのめり込む時間。
大いなるムダを享受できる時間。
意気込む彼女たちの人生は、どんな展開をするのでしょう。
自分の意思や努力だけではどうにもならない、思い通りに進まないのが人生の常なのです。
ステレオタイプに頑張りすぎないで、しなやかに、やわらかく、受け止めながら歩んでいってもらいたい、と願いました。
女性だから、よけいにバリアを感じて、頑張らざるを得ないのかもしれないけれど。

自分たちの学生時代、また息子たちの学生生活と、
大違いだな、と感じた学生の姿でした。






にほんブログ村 60代主婦

にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(業者)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログへ
にほんブログ村

17:02  |  日常雑感  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://threef.blog18.fc2.com/tb.php/1684-bc02a9fd

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |