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2018'03.26 (Mon)

お別れ 

悲しい事を書くのはいやだな、と思いつつ
やはり昨日の友人の葬儀が頭から離れません。

学生時代の彼女のまま、あれから40年近くを生き抜いて、
彼女らしい死を迎え、旅立ってしまいました。

絶対音感の持ち主で、ピアノ科に進学しようか、さんざん迷った、
と言っていた彼女。彼女の歌声も、もう一度聴きたかった、
と言っている人がいました。
ピアノだけじゃなく歌も素晴らしかったんだね。
運動神経も抜群でした。ゴルフも凄いけど、
テニスも相当な腕前だったようです。・・・テニスは知らなかったな。
ゴルフの前日には良いスコアを狙うために、
コースマップを貼り付けた自作のメモを作成して
見返していたそうです。

何事も、妥協を許さず、完璧を追い求めた人、
というご主人の言葉が、まったくその通りだな、と納得されるのです。

自分に妥協せず、全力で学業に励んでいたし、
遊びの時間だっていつも徹底的。
そんな人ばっかりがゴロゴロ居るような学校だったけれど、
彼女は、飛びぬけていたように感じます。
人並み外れた能力と激しさ、情熱。
それが自分に向けられていて、修行僧みたいな感じでした。

病気の治療にも、彼女はこのスタイルで臨み、
手術も放射線療法も薬物療法も、自分が納得できない限り、前には進まなくて、
・・・3年間、もがき闘い続けて迎えた最後だったのでした。

でも、問うてみたかった。
一緒に学んでいたのは薬学で、しかも私達は放射の部屋だったじゃない!
あれは、あなたにとって、何だったの?  
受け入れられなかった理由は何?

あなたは、あなたとして生き切り、死を迎えて、
それも自分の覚悟、納得のうちだと言うの?
私は、淋しいし、悲しいです。

自分が理解できて、納得できることが全てでは無い、と私は思うよ。
自分しか、信用できなかったの?
信頼して、委ねることのできる医師、先生には出会えなかったの?
自分の納得、理解が追いつかないことだって、
いくらだってあると、私は思うのだけれど。
愛するご主人の願いや思いにも、委ねる気持ちにはなれなかったのだろうか。

花に囲まれ、棺に収まってしまった友に、いくら問いかけてみても
もはや答えはみつかりませんでした。
でも、久しぶりに会ったクラスメートたちは、
口々に、彼女らしいね。とか、
誰が何と言おうと、自分が納得しなければ聞き入れないし、
その責任は引き受けるのが彼女なのだから、
そういうふうにしか生きられなかったのよ。
などと言っていました。

そうかもしれないけれど・・・私はやっぱり残念です。
どんなに努力しても、完璧な人間にはなれないのに。
そう言うと、言い訳しないで頑張れ、とあなたから言われそうだけれど、

ご主人が、
闘病中は、気弱になることもあったのですよ。可愛い人でした。
と言っていいました。
・・・弱みを見せていた、と聞き、なんだか少しほっとした私でした。


棺には、お気に入りだったパーリーゲイツのゴルフウエアが入っていました。
一緒にゴルフしたり、この前みたいに一緒にセミナーで勉強したり笑ったり・・・したかったな。



私は、また手術をして、標準治療をするつもり。
のんびり、歩きます。

さようなら。涙







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