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2009'11.04 (Wed)

お命日に

11月4日。
今日はSの命日です。
生きていてくれたなら、彼は修士1年生。
研究に没頭し、時には皆と愉快に登山していたかもしれない。
手帳に書いた、彼の戒名は、やっぱり・・違和感がある。
本当に、残念無念。

昨日、杉浦ひとみ弁護士に声をかけていただいて、
「指導の不適切による自殺を考える集会」に出席してきました。
杉浦さんは、高校の同級生I君の奥様です。
学校(高校)で教師からの指導の後に自殺してしまった子どもの事件で
弁護活動をされていた、ということでした。

喫煙やカンニング、お菓子を食べた、などなど。
悪いことをしたのだから、どんな指導もいた仕方無い、
と考えられてきたのでしようが、指導の結果、子どもが自殺してしまう、
というのは、指導の間違いであり、行き過ぎだ、強く思いました。
犯罪者であっても、取り調べについて最低限のルールがあるのに、
学校内のことには、全く子どもの人権が守られていない現実。
先生個人の人間性や枠の中で全てが進められてしまう。
しかも、子どもが自殺してしまった場合など、
どんなやりとり、指導があったのか、教師側の言い分しか伝わらないのです。

お子さんを亡くされた、ご遺族の方。
現役の高校で生活指導をしていらっしゃる先生。
明治大学の伊藤進先生の講演など、
考えさせられることの多い、密度の濃い集会でした。


Sのことを考えながら帰って来ました。

生徒と教師の生活指導の話だったけれど、大学の教授と学生ではどうだろう。
担当教官の人間性、度量、それに左右されている、というのは同じじゃないか。

敢えて言いたい。
理不尽だと思うこと、納得できないこと、おかしい、と思うことに
死をもって決着をつけるのではなく、
声をあげ、学び、連帯して戦う。そういう道を選んで欲しかった。

道を切り開く、
這いつくばっても前へ進む。
身を持ってそんなことを子供たちに示せる大人でありたい。
そんな風にも思って帰ってきました。

クローバー


テーマ : 日常雑感 - ジャンル : ブログ

14:42  |  我が家・家族・自分のこと  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

★生きる姿勢に感動します

集会にお越しいただきありがとうございました。杉浦ひとみです。
内容について的確に捉えて、記事に載せていただけてうれしいです。
一生懸命生きる泥臭さが受けない風潮もありますが、そんな姿を貫く強さを持ち続けたいと、私も思っています。

今年も早年末。
いい年の締めくくりができるように、がんばりましょう!
 | 2009年11月12日(木) 08:13 | URL | コメント編集

★Re: 生きる姿勢に感動します

コメント、有難うございます。

後輩の自殺で思うところがあり、参加させていただいたのですが、
とても考えさせられる集会でした。

大人の責任として、学ぶことや、声をあげることが大切だと思っています。
どんなに時間がかかっても、道は開ける、それを信じて行動することの大切さ。
杉浦さんの力強い活動に、励まされる思いがしています。

子どもたち、若い人たちが希望を持てる世の中であるように
私なりに活動を続けたいと思っています。

これからも宜しくお願いいたします。
杉浦さんの活動を応援しています。
jtstj | 2009年11月12日(木) 10:01 | URL | コメント編集

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