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2011'10.18 (Tue)

修羅場が人を強くする

昨晩のNHKプロフェッショナル仕事の流儀は、
血液内科医、谷口修一さんの話でした。

医療の現場に立ち続けることが辛くなり、
逃げるようにアメリカへ行き、そこからまた現場に戻ってこられた。
逃げた自分が戻ってきたのはいろいろな経験を積み、
30代で耐えられなかったことが、40代になって耐えられるようになったから。
強くなれたということなんだろうね、とおっしゃっていた。

試練は人を強くする、と言う。
でも、正しく試練と向きあわなければ、
決して強くはなれないし、艱難汝を玉にする、
などという境地には到底たどり着けない。

谷口修一さんのたどり着いた境地。
いろいろなデータから判断して、あなたは助かりませんから
看ません、というのはその人に死んでください、と言うこと。
それは医者の側の都合のいい論理だ。
患者さんが生きたい、と願う限り、
針の穴を通すような、可能性でも残っていないか、懸命に探り続けること。
決して諦めない。治療を諦める理由はない。
と言いきっていた。

諦めなくても、たくさんの患者さんが亡くなっていく現実。
修羅場で仕事をし続けているのだ。

ふと思った。
どんな仕事もある意味修羅場の連続なのだと。
修羅場で人はどうするのか。
人のせいにして、天を恨んでみても、何の解決にもなりはしない。
自分を見つめ、全力で挑み、闘う。
闘うべき一番の相手は、自分自身。
弱くてずるくて情けない、折れそうになる私。
自分の非力を日々思い知らされて、それでも、自分を頼みに闘うこと。
これしかないのだろうな。と思う。

仕事の哲学。
自分の人間性。

願わくは、試練に叩きのめされて、
いびつに歪んだものにならないように。
打たれていつか円満な心になれますように。



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Comment

>決して諦めない。治療を諦める理由はない。



特に癌の治療をしている人はそうですね。
最期まで医師、薬剤師とおつきあいして、その時出来る治療を続けていくのです。
心配事があったらその都度相談して。



うちの薬局が受けている先生は乳がん専門医なので、最期まで患者さんとお付き合いするつもりで関わっています。
開業医で癌の治療に関わったり、化学療法をする先生は少なく、患者さんはゆっくり先生と話が出来るので、安心できるそうです。



確かに、私も仕事を始めたときに比べたら、心身ともに以前より強くなりました。
仕事・子育てにより成長させてまらいました。
バッチ | 2011年10月22日(土) 11:56 | URL | コメント編集

★Re: バッチさんへ

諦めない先生が居て下さるからこそ、
一縷の望みをつないで、希望を持ちながら闘病できるのでしょう。
生きたい、と望む人には、
坐して死を待つ・・・みたいだったら、耐えられないですよね。

平凡な生活ではあっても、母になったり妻になったりして、
人は鍛えられていきますよね。
強くなって、優しい人になりたいです。
jtstj | 2011年10月22日(土) 15:05 | URL | コメント編集

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