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2012'04.23 (Mon)

身内の訪問

我が家から6年間大学へ通っていた従兄に、久しぶりに会いました。

あのころは、父も母も元気でした。
小学生だった私は、お兄さんができたと大喜び。
たずねて来る「お兄ちゃん」の友達に食事を出す手伝いも楽しかったし、
時には、父も一緒になって呑んでいたこともありました。
同郷の高校の同級生、という人たちも出入りしていました。
いつかその方たちとも親しくなり、製本した卒論を父に下さった方や、
父の葬儀の時にはわざわざ来て下さった方もいました。

昔の家のことや、我が家の愛犬の話しなどなど、
なつかしい思い出話に花が咲く。
けれども母は、「存じません」ともう自分の世界
から出てきてはくれませんでした。

誰かの病気見舞いだったり、不幸があった時だったり、
楽しいことで顔を合わせることが少ない気がして、
年を取るのはなんだか悲しい、
と私は言ったのだけれど、おにいちゃんの返事はひょうきんそのもの。

むずかしい病気になったのは、進歩だぞ。
昔のままだったらせいぜいかかっても水虫。
高等、高尚な病気なんだから、人間進歩したってことだ。
でも、似合わないから、じきに病気が逃げて行くよ。

そんな風に言いました。

深刻な病気を深刻がっても仕方ない。
言われた当人も笑っていて、私も思わず笑ってしまいました。

思い詰めない。やるだけやる。ほがらか、ひょうきん。
子ども時代、そして今まであんまり気付かなかった一面です。
もしかしたら、年をとって変身?


状況は変わらなくても、なんだか少しだけ明るい気持ちになれた一時でした。



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テーマ : 日常雑感 - ジャンル : ブログ

14:51  |  日常雑感  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

6年間通っていたとは、もう本当のお兄さんですね。
大学院間で言ったか、医学部だったのですか?


身内に会うと、タイムマシンに乗って昔に返ったようで楽しいですよね。
そして、しばらくみないうちにそれぞれ社会で活躍するようになり皆頑張っているのだなと感心したり。



親が元気だった頃の自分の気持ち感覚が戻ってきますよね。
バッチ | 2012年04月25日(水) 10:07 | URL | コメント編集

★Re: バッチさんへ

大学院ではありません。
その人が、水虫だの高尚な病気だのと言うので、
思わず笑ってしまいました。

電話をした時、少年が電話に出て、「ジージ」
と呼んでいました。お兄ちゃんは「ジージに電話?」
なんて言っていたのが聞こえました。

たくさんの時間が過ぎたのだな、と感じました。
jtstj | 2012年04月25日(水) 11:33 | URL | コメント編集

>間で言ったか


すみません、、前のコメントといい今回のコメントといいエンターを押した後読み返していませんでした。
バッチ | 2012年04月25日(水) 22:22 | URL | コメント編集

★Re: バツチさんへ

大丈夫。充分わかります。
v-221
jtstj | 2012年04月26日(木) 11:16 | URL | コメント編集

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