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2012'05.08 (Tue)

「名門復活ならず」アエラの記事に思うこと

母校の中高一貫校について、「公立中高一貫校 名門復活ならず」
という見出しが気になって、アエラを購入してみました。

東大合格者数が4人だ、3人だ、で
期待はずれとか、健闘が光るとか、評価をし、
ご丁寧にその原因を探り、総括しているような内容でした。

我が母校については、
伝統校ならではの難しさがあるそうで、
教養主義が受験には不利だという見方もあるのだそうな。

私たちの頃からそうだったけれど、今も文理の振り分けはしていないし、
理科は地学も含めて4科目、社会も世界史を含む5科目の全科目を全員が履修。
スーパーサイエンスハイスクールの授業も全員参加なのだとか。
このことを、記事では受験科目以外を履修するのは負担に違いない、
と記してありました。

受験に関係ないものは無駄、と切り捨てて行く考え方。
私はそうは思わない。
受験には無駄かもしれないけれど、
人生には後から効いてくるものがたくさんあると私は確信している。
社会だって理科だって、その先に広がる学問の世界を、
私は高校でチラと見せてもらえたような気がしている。

どんな大学に進学し、どんな分野に進もうとも、
豊かな土壌がなければ、大きく育ち、
しっかりと人生に結実させることは難しい。

体育祭だって、芸能祭だって、創作展だって、受験には関係ないけれど
あれを無駄というのだろうか。

自分で目標をみつけ、自分を律してやっていける人。
そのための自由、寄り道、時間は補償してやりたい。
結果浪人しようが、留年しようが、自己責任ではないか。

女子校が前身だから面倒見がいい、とか
自主性を重んじるあまり、生徒の生活指導に不慣れだったとか
・・・違和感いっぱいの記事でした。

二兎でも三兎でも全部ゲットするぞ、と追いかける・・・
そんなガッツを持ってチャレンジする後輩は現れないのかな・・・



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テーマ : 日常雑感 - ジャンル : ブログ

18:18  |  日常雑感  |  TB(0)  |  CM(3)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

>受験には無駄かもしれないけれど、
>人生には後から効いてくるものがたくさんあると私は確信してい>る




そうですよ、そうですよ。


私の高校は理科4科、社会は地理、倫社、政経、日本史か世界史の4科でした。



高度経済成長の名残か、効率生産の考え方の名残か生産性がないものは不要なものという狭い考え方が世の中に充満しすぎていますよね。
若者の自殺が多いのはそんなことにも原因があるのではないでしょうか。
就職できないので将来を悲観して自殺する若者が増えているそうです。
会社は利益追求に偏り、余裕がなく生産性が高い人と低い人の振り分けが厳しく、度が過ぎると自滅する方向に行っているのではないかと思われることもあります。



こころ系の処方箋を持ってくる患者さんは仕事中不安が大きかったり、電車に乗れなくて仕事に行けなくなったとか、仕事の負荷が大きすぎて耐えられなくなったとかいう人が多くいます。
「急がば回れ」焦らず、心を快復して、ウオーミングアップをしてから仕事に戻ればいいと声をかけたりしています。
非生産的な時期があってもそれも人生なのです。



東工大で教養とか哲学を集中して勉強するセンターをつくったと最近ニュースで聞きました。
「人間とは何か」「生きるとは何か」「自分らしく生きるとはどんなことか」などなど自分で考え、人の考えを聞いたり、そんな時間を持つことも自殺を減らす一つの方法ではないでしょうか。
そして、それが新しいアイデアを生み出す下地になるのではないでしょうか。



短期的に成果は出なくても、長期的にみれば豊かな土壌が役に立っていたということは人生にはあるものです。
人間は機械ではないので考えること、教養を養うことが必要なのです。
バッチ | 2012年05月12日(土) 00:02 | URL | コメント編集

私の高校は理科4科、社会は地理、倫社、政経、日本史または世界史でした。
一見不要なようなものでも教養、物事を深く理解するのに必要なものです。


高度経済成長、利益追求の産物なのか、生産性のないものは不要なもとという考え方が社会に充満しているように思います。
効率的に生産できることが最優先されて、生産性が高いものと低いものを振り分けかえって自滅の道を進んでしまう場合もあるように思います。



就職先が見つからず、将来を悲観して自殺する若者が増えているそうです。
こころ系の処方箋を持ってくる患者さんには、仕事中不安になり仕事に行けなくなったとか、電車に乗れなくなり会社に行けなくなったとか、負荷が大きすぎて耐えられなくなったとか仕事に関連して心を病む人が多くいます。



東工大で教養や哲学を集中して勉強するセンターをつくったとニュースで聞きました。
「生きるとはどんなことか」「人間とは何か」「人生とは何か」などなど自分で考え、人の考えを聞いたりそんな時間を持つことは自殺を減らす一つの方法ではないでしょうか。
一見生産性がないようなことも人間が生きていくには必要なことなのです。


そして、多くの下地があってこそいい考えもうかんでくるのです。



短期的に生産性がないようなことも、長期的にはいい結果をもたらすこともあるものです。
バッチ | 2012年05月12日(土) 00:29 | URL | コメント編集

★Re: バッチさんへ

コメント投稿がうまく反映されなかったようで、申し訳ありませんでした。
理由がわからないのですが、今後はこんなこと無いように、と願っています。

人生のバックボーンに、やはり哲学、教養は不可欠だと思います。私も。
それが、その人の生の豊かさを左右する、そんな気がします。
何のために、大学へ進学し、学ぶのか。
入試のことだけ考えて、無駄だの非効率だのと考えるのは、大きな間違いだと思います。

長男の大学では、たくさんの教授が外に出てしまいました。
新聞記事になっていました。大学よどこへ行く、そんな気もしてきます。
jtstj | 2012年05月14日(月) 15:17 | URL | コメント編集

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