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2012'05.16 (Wed)

スカイツリー工事の修羅場

スカイツリーの特番のような番組を先日見ました。
盛りだくさんの内容の中、私が興味を持ったのは、工事中の苦労話し。

最後のタワーをアップしている最中に、軸が回転してずれた、というトラブル。
設計と現場サイドが集まって緊急対策会議をしていました。
設計部門と思われる人が「~~~だから、理論上ずれるはずがないのです。」と言い、
現場マンは「でも、現実にずれているのだから。どうにかしてもらわないとかなわないですよ、ということです。」と言っていました。
テレビが入っているから、こんな物静かな、ユーモアさえ感じられるやりとりだったのかもしれないけれど、実際こんなものじゃおさまりがつかないのでは、と思われました。
理論上はズレないはず、なんて、ズレてる現実を前に、良く言えるな、というのが感想。悠長な気さえしました。昔、夫の友人が「設計部から、施行指示書がくるけれど、工事部から、設計指示書を出したいよ。現場がわかってないのだから」なんて言っていたのが思い出されました。
この時は、現場マンのアイデアで回転を防ぐストッパーのようなものを取付けて、工事が再開されていました。そして、3.11の大地震。この時の鬼気迫る現場の様子もカメラで捉えられていました。

エピソードとしては、この二つだけでしたが、竣工までに、
一体どれほどの難問困難があったのか、私は単に苦労話というだけではなく、
身につまされるような想いで見ていました。
修羅場の時間の積み重ね。その先にたどり着く完成なのです。

はやぶさの帰還、黒四ダムの建設、青函トンネルの工事、霞が関ビルの建築
新幹線。いろいろな日本初が思い浮かびその苦労の片鱗を思います。

諦めたら、その時点で全てが終わってしまう。
解決し、前進していくための全ての源は、意思。やり抜く決意。
そしてやはり支え合う仲間、同僚、チームの力なのだとも感じました。


それにしても、経験したことのない工事の請負。
未経験部分の見積はどのようにしたのだろうか?
工期はどのようによむのだろうか。
地震があり、思いがけないトラブルもありで、
私としては、この工事の収支決算、裏方の仕事にも興味があります。




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テーマ : 建設会社の仕事 - ジャンル : ブログ

14:26  |  建設会社の仕事  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

>修羅場の時間の積み重ね。その先にたどり着く完成なのです



スカイツリーが倒れずに立っていること自体私には奇跡のように思えてなりません。



>3.11の大地震


耐震構造になっているとはいえ、よく倒れなかったですよ。




>はやぶさの帰還、黒四ダムの建設、青函トンネルの工事、霞>が関ビルの建築
>新幹線。



どれも人間が作ったもの!
人間の力は限界がないように思われます。





>それにしても、経験したことのない工事の請負。



チャレンジすること、素敵です。
何ができるのか私もワクワクします。
新しいことに抗戦するときの緊張感、生きている喜びを感じるときですね。


バッチ | 2012年05月20日(日) 22:14 | URL | コメント編集

★Re: バツチさんへ

意思の力と、仲間、チームの力というのを感じました。
一人ではできないことも、二人、三人と仲間がいれば
成し遂げられる。

そこがステキですね。
jtstj | 2012年05月21日(月) 13:53 | URL | コメント編集

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