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2013'06.25 (Tue)

母へのお供え物

今月の30日は母のお命日。

それを前にして、母の女学校時代のお友達から、
ご仏前にお供えして下さい、と
涼やかなお菓子が送られてきました。

母の女学校時代の親友、母と同い年。
認知症になって、もうその方をその人として認識することができなくなってしまっても、
何回も施設に訪ねて下さった。
そして、入院のたびに、病院へも見舞って下さった。


戦時中の女学校の暮らし、というのはどんなものだったのだろう。
学校生活の楽しい思い出話は、あんまり聞いた記憶がありません。
江田島に入られた方のお見送りに行って、切無かったこと、
勤労奉仕ばかりで勉強できなかったこと、
友達が、どんどん疎開でいなくなってしまったこと、
そんなことを話していたなと、思い出します。

母は福島に疎開し、その方は東京の下町に残られて、
3月10日の東京大空襲。
再び会うことは無い、と思っていたのかもしれません。
でも再会できた二人。
人生のいろいろな苦労を友として助け合いながら
生き抜いてきたのでしょう。
父が亡くなった時にも、その方は、母を励ましてくれていました。
駆けつけて下さったお土産はカツサンド。
何にも食べていなかった私は、その味が今も忘れられません。



送られてきたお菓子を母にお供えして話しかけます。

お母さん、わかる?
君子おばさんから、お菓子が届いたよ。
お抹茶、たてようか?


女学生だった母、そしてその友達との絆。
きっと私たち子どもに見せていたのとは違った
母の姿があったのかもしれません。


有難いことだね。
お母さんは幸せだったね。


そう話しかけ、私もご相伴にあずかった。



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テーマ : 日常雑感 - ジャンル : ブログ

16:26  |  我が家・家族・自分のこと  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

持つべきものは友ですね。



それにしても深い絆で結ばれているのですね。
厳しい戦争時代を2人で励ましあって乗り越えた共通の体験が2人を結びつけているのですね、きっと。





お菓子は気持ちをあたたかくする効果もありますよね。
おいしいお菓子を味わっている時は気持ちが豊かになりますから。
肉とか魚の食材でなくお菓子を贈ってくれるところにゆとりを感じます。
バッチ | 2013年06月27日(木) 13:19 | URL | コメント編集

★Re: バッチさんへ

母たちは、甘い物には私たちとは違った想いがあったようです。
戦時中で、甘い物が食べたくてもなかったようです。

それでも、学校帰りに神楽坂の紀の善で
白玉あずきを食べたことがあったようで、
学校帰りだったから校則違反で、先生にみつかったらどうしようか、
とドキドキしながら食べたわね・・・
などと話していました。

甘い物が食べられて幸せだ、と良く話していました。
jtstj | 2013年06月28日(金) 15:54 | URL | コメント編集

紀の善はそんな頃からあったのですか!?
今でも流行っていますよ。



専務のお母さんの学校は都会の真ん中だったのですね。
そうですね、戦時中は甘いものが無くてとても貴重だったと私も母から聞いたことがあります。
バッチ | 2013年06月29日(土) 10:03 | URL | コメント編集

★Re: タイトルなし

紀の善、懐かしいですよね。
あと、ペコちゃん焼きも。

甘い物は女子には不可欠ですよね。
jtstj | 2013年06月29日(土) 12:39 | URL | コメント編集

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